数年前に比べればクラウドを導入している企業は増えましたが、以下のような課題を抱えているプロジェクトはまだ存在するのではないでしょうか。稼働中の環境のアセスメント、改善、新規プロジェクトでの導入など DevOps の導入を支援します。

As-Is
  • クラウドでシステムを構築したが、現在のサーバーの設定はログインしないとわからず、再現することも難しい。
  • クラウドサービスを利用しているが、多くの運用は開発者で対応できずインフラ担当へ依頼している。
  • クラウドサービスを利用しているが、手動でのオペレーションが多く運用負担が減っていない。
  • アプリケーションの更新を開発者やインフラ担当が手動で対応していて、準備から実行まで時間がかかって大変。当日は失敗しないか不安。
  • アプリケーションのパフォーマンスが落ちているが、ボトルネックがわからずエスカレーション先がわからない。
To-Be
  • システム構成はコードで管理されているため、変更履歴を確認できる。コードがあるので同じ環境を容易に再現することができる。
  • 定常的な作業はボタンを押すだけなので開発者のタイミングで実行している。
  • システム障害時も自動復旧の仕組みがあり、気づいた時にはサービスが復旧していた。
  • アプリケーションの更新は Git を更新したりボタンを押すだけなので開発者が実行している。失敗してもサービスインしないので安心。
  • パフォーマンスモニターを導入しているのでボトルネックが特定できて問題に対処することができた。

How to install DevOps ?

プロジェクトの状況によって DevOps を導入する方法や利用するツールは異なります。現在のお客様の状況にあわせて DevOps の導入を支援します。

ヒアリング

システム運用の状況について確認させてください。

導入効果の確認

課題を整理し、対処する方針を決めます。

  • 要件/課題の整理
  • ゴールイメージの共有

選定

例えば新規のプロジェクトか既存の運用改善かによって、難易度は異なります。とにかく早くなんとかしたい状況なら Jenkins で対処するといった方法もあります。

  • 対処方法の選定
  • 利用ツールの選定
  • コストの見積もり

実装

DevOps は運用を改善しますが、システムが稼働する限り何らかの運用が発生します。弊社での実装も可能ですが、お客様自身で実装しナレッジを蓄積していただくことが最も良い選択肢と考えています。

  • お客様での実施
    ( chat 等でサポートいたします)
  • または、弊社での実施

Tools
and
Services

プロジェクトの状況によって、利用するサービスやツール、難易度は異なります。一例を紹介します。

CodePipeline
CodeBuild
CodeDeploy

Git 連携してデプロイパイプラインを構築します。アプリケーションの更新トリガーは自動(または手動)で実行され、問題があった場合はサービスインさせないようにします。

ECS / EKS

コンテナを活用し OS 運用を可能な限り排除します。

SystemManager

OS ログインが必要となっても、IAM 認証でログインを許可し、OS の構成管理を排除します。

CloudFormation

クラウドインフラは CloudFormation を利用してデプロイし、IaC で構成管理します。

CloudWatchLogs

ログは CloudWatch に集約し、OS へログインして操作する運用を排除します。

other CI/CD Tool

Jenkins 等の CI/CD ツールを利用し、手動オペレーションをジョブとして定義します。

APM

NewRelic 等のアプリケーションモニタリングツールを導入し、ボトルネックの特定に寄与します。

Service Menu

DevOps は運用を大きく改善しますが、システムが稼働する限り何らかの対応が発生します。弊社での実装も可能ですが、お客様自身で実装しナレッジを蓄積していただくことが最も良い選択肢と考えています。

Basic
  • 初期費用 0 円
  • プロジェクト定例会への参加
  • チャットでの Q&A
  • 週 1 時間程度のハンズオンでの Q&A
¥ 100,000

/ month

advanced
  • 初期費用 0 円
  • プロジェクト定例会への参加
  • チャットでの Q&A
  • 弊社での実装
¥ ASK

/ month

※ 利用するツールやサービスで発生する費用は含まれません

Our Happy Clients

どのようなシステムでもご支援させていただきますが、以下のようなプロジェクトでは当サービスをよりご活用いただけると考えております。

  • インフラ担当者が居ない Web サービスやゲーム会社様
  • インフラ担当者は居るがクラウドや DevOps の知見が少ない事業会社様
  • 新規サービスのインフラで DevOps の導入を検討している事業会社様